STRUCTURE 構造

強固な地盤と基礎杭

シティタワーズ豊洲ザ・ツインの外観
地震に強い建物づくりには、強固な地層を支持地盤とすることが重要となっております。『シティタワーズ豊洲ザ・ツイン』では、地下約45m以深、N値60以上の砂れき層を、建物を支える支持地盤とされています。砂れき層にアースドリル工法により、杭径軸部約1,000mm〜2,500mmの杭が117本打ち込まれています。日本産業規格が定める標準貫入試験方法では、装置を用いて地盤の硬軟、しまり具合または土層の構成を判断するためのN値を求めるとともに試料を採取する方法を規定としていて、『シティタワーズ豊洲ザ・ツイン』でもこの方法によりしっかりとした地盤調査が行われています。

ダブルチューブ構造

シティタワーズ豊洲ザ・ツインの構造概念図①
建物の外周部と内周部に柱と漆をチューブ状に集約・配置する架構方式で、各フレームにかかる地震や風力の揺れに対し、立体的に対応することができる「ダブルチューブ構造」が採用されています。居住空間の邪魔な柱や漆を減らし、プランニングの自由度と開放感が高められています。また高層部では、コーナーの柱も解消し、壁一面を窓とする「ダイナミックパノラマウインドウ」を併用することで迫力あふれるパノラマ眺望が実現しています。また、タワー外周部の柱間隔を広く確保できるのも「ダブルチューブ構造」のメリットとなっています。

ダイレクトスカイビュー

シティタワーズ豊洲ザ・ツインの構造概念図②
「ダイナミックパノラマウインドウ」は、床面近くから天井近くまで、ガラスウォールが立ち上がっていて、壁一面を窓にすることで、迫力に満ちた眺望となっています。大きな窓辺からは豊かな光を採り込むことができ、朝日の到来、広々とした空の青さ、サンセットを私邸でくつろぎながら楽しむことができるようになっています。
※メゾネットタイプは除く
※当該眺望・環境は将来変わる場合があります。

構造躯体

シティタワーズ豊洲ザ・ツインの構造概念図③
構造駆体の耐久性を高めるために、柱・梁・床スラブ等の主要構造部についてコンクリートの耐久設計基準強度を30〜90N/mm²に設定されています。これは日本建築学会が「建築工事標準仕様書(JASS5)」で定めている構造体の耐久性にかかる3つの基準のうち、最高基準に該当するものとなります。この基準に該当する場合、大規模補修不要予定期間(局部的な軽微な補修を超える大規模な補修を必要としないことが予定できる期間)はおよそ100年との指針が日本建築学会より示されています。
※コンクリートの性質上、乾燥収縮や温度変化による収縮に伴うひび割れが発生する場合があります。(一般的に構造上の問題はありません。)
※本説明はコンクリートの寿命が100年であることを保証するものではなく、また健全な状態を保つために予定されている大規模修繕工事など定期的かつ適切な維持管理が必要となります。

高強度鉄筋

シティタワーズ豊洲ザ・ツインの構造概念図④
『シティタワーズ豊洲ザ・ツイン』では、鉄筋を従来のものよりも太くて強い約41mmの鉄筋に変えることで、応力度で約2倍、鉄筋の引張り強さで約5倍もの高強度な鉄筋が使用されています。

ダブル配筋

シティタワーズ豊洲ザ・ツインの構造概念図⑤
主要な壁・床の鉄筋は、コンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋が採用されていて、より高い耐震性が確保されています。

機械式継手

シティタワーズ豊洲ザ・ツインの構造概念図⑥
主要な柱や梁の主筋には、施工時の天候等の影響を受けにくく、安定した性能を発揮する機械式継手が採用されています。

溶接閉鎖型帯筋

主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋が採用されています。溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しを抑制して、柱の拘束力が高められています。

コンクリートの耐久性

コンクリートの耐久性を高めるため、セメントの重量に対する水の重量の割合を50%以下に設定されています。水セメント比が小さくなるほど、強度が大きくなる傾向があるといわれています。

住戸部の構造

乾式耐火遮音戸境壁

シティタワーズ豊洲ザ・ツインの構造概念図⑦
超高層マンションを軽量化するために石膏ボードで戸境壁が形成されています。また、耐火性・遮音性に配慮した乾式耐火遮音壁が採用されています。

二重床と二重天井

シティタワーズ豊洲ザ・ツインの構造概念図⑧
居室を二重床・二重天井とすることで、配管・配線のコンクリートスラブへの打込みを減らし、将来のリフォームやメンテナンスへの対応にも配慮されています。

遮音性に配慮された排水管

シティタワーズ豊洲ザ・ツインの構造概念図⑨
居室に面する排水管には、防音効果が高いものが使用されています。

フローリング

居室にはトリプル構造で傷に強いフローリングが採用されています。EBコーティングは、UVコーティングに比べさらに、表面硬度や耐候性などの性能、品質安定に優れ、エネルギー効率が高く、無溶剤塗工が可能な次世代環境対応型の技術となっています。
※一部、突板フローリングとなります。

間仕切り壁

専有部内の間仕切り壁は厚さ約9.5mmのプラスターボード貼としていますが、居室(LD・洋(和)室)が直接バスルーム・パウダールーム・トイレ・貫通パイプスペースと接する場合は、遮音に配慮し、厚さ約9.5mmのプラスターボードを片側に1枚増し貼りし、二重貼りとなっています。
※貫通パイプスペースのうちエアコンドレン管のPSを除く
※収納家具が間にある場合は、1枚貼りのみ
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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